オーガニックコットンは生産者をも守る最高級のコットン

オーガニックコットンと耳にすると、無農薬で栽培された綿を使っていることで有名のため、どうしても利用者視点で、さまざまな説明がされています。
たとえば「化学薬品が使われていないため、肌を守りたい赤ちゃんでも安心して利用できます。」といったような。
本サイトでも推しているOrganicallyでも、同様のニュアンスの説明をしています。
しかし、ここでは、生産者視点でもお話をしたいと思います。

■オーガニックコットンのもう1つの目的

安全性の高い製品を作りたいという思いから、オーガニックコットンが誕生したということは、間違いありません。
では、この安全性が高いという意味はどういうことか?
もちろん利用する側が安全に利用できることが1つですが、実はもう1つの目的として生産者も守りたいというコンセプトも含まれています。

どういうことか?
化学肥料や農薬などは、生産者に対しても大きな心身的な負担をかけているということで「だったら辞めて生産者を守ろう」となるわけですね。
ただ「農薬は危険だから辞めてください」といってすぐ辞められるものではありません。
生産者側も売って利益をあげなければなりません。
安いものが売れるこの時代、生産性を下げて安全性を高めたとして、どうしても販売価格が上がってしまうことになります。
となれば、「辞めてください」といった方々が責任をもって、相応の価格で購入する必要があります。
結果、オーガニックコットンの取引は基本的に高くなってしまうことに。

ただし、ふたを開けてみれば、安全性が高ければ少々高くとも売れることは判明済みで、今ではしっかりと生産者を守る「ブランド」となっています。